私の本当の夢は「否定や諦め」という偏見や心の壁をなくすこと
私の夢は、北京パリラリー完走だけではありません。
私の本当の夢は「否定や諦めという偏見や心の壁」をなくして、みんなが応援し合える世界に少しでも近づくことです。
ですので、北京パリラリーの生中継を通して『挑戦する姿の共有』を行いたいのです。
この『挑戦する姿の共有』は、ラリー中の生中継や動画配信をするだけではありません。襲い来るトラブルや失敗・挫折も共有します。
なぜなら、本当の挑戦は失敗と挫折の連続だからです。
いままでの人生でも、「お前には無理」と言われたこと、「自分でも諦めていたこと」にがむしゃらに立ち向かって、乗り越えてきました。
人財共育の講演で学校や企業などを訪問させて頂いた時に、先生から「お前じゃ無理だよ」と否定されて落ち込んでいる学生さんをたくさん見てきました。
その光景はまさに、私が過去経験してきたことや北京パリに参戦すると告げた時の周囲の反応と全く同じ。
「否定という壁」でした。
否定という壁は学校だけではなく、社会にも蔓延しています。
サーカスの象の話のように・・人間は否定され続けると「やっぱり私には無理なんだ」という固定観念に縛られ、小さな「くさび」すら抜こうとしない・・足を上げようとしないサーカスの象になってしまいます。
北京パリの生中継を通して、失敗も挫折も共有することで、失敗への恐れや、社会からの否定を跳ね返して、最後まで走り抜けたいと思います。